添加物について考え、食事(口に入るもの)に気を付けるようになって3年になります。
人生後半になって食の大事さに気づきました。
遅いじゃないか、やっと気づいたか!という感じでしょうか。
20年以上前に「買ってはいけない」というタイトルの、船瀬俊介さんの本を読みました。
そのときは「怖いな、嫌だな…」と、思ったにもかかわらず「そんなこと言ったら食べるものなくなるよね」って、結局添加物を避けることなく過ごしてきてしまったのです。
それが、3年前にたまたまYouTubeのおすすめ動画に「添加物」が出てきて、その内容に納得し、今回は素直に「無添加生活やってみよう!」となったのです。
無添加生活の工夫
無添加生活を始めると分かるのですが、なかなか大変です。
普通のスーパーでは手に入らないものも多いうえに、値段もお高めです。
そして、食品表示をじっくり見なくてはならず、老眼には過酷な作業です。
しかも、総菜の表示はパックの裏側が多く、ひっくり返してみるのがはばかられるので、総菜を高めに掲げ、裏をのぞき込むという作業が必要です。
はじめは無添加に傾倒したものの、添加物への縛りを徐々に緩めていった現在は「無添加生活をゆるく楽しむ」というところに落ち着きました。
どんなことも、過ぎたるは猶及ばざるが如しと思っています。
一日二食⁈
普段私が実践している、ゆる~く楽しむ無添加生活とはどんな生活か簡単にお話ししたいと思います。
無添加商品は、高いです。
普段の食事をすべて無添加商品でそろえることは、我が家では経済的に無理です。
それは、一日三食を前提とした場合なので、食事回数を減らすか食事量を減らすことで帳尻を合わせています。
よく、現代人は食べ過ぎで、40~50歳を過ぎたら一日三食は必要ないという話を聞きます。
ネットで検索すると、一日二食が健康に良いという本が色々出てきます。
タレントのタモリさんは、一日一食とか⁈ さすがタモリさん!という感じすね。
そこまではできないにしても、一日二食なら実行できそうです。
なので私は一日二食を基本に生活しています。
つづけられるコツ
心がけていること
①危険なものから避ける
②すべては排除できないものと心得る
③ひと(友人・家族)に押し付けない
④楽しみながらやる
⑤食事を楽しむ
冒頭に記した、船瀬俊介さんの本だと「無理」と感じる人も多いと思いますが、中戸川貢さんの「ワースト添加物」の本は、おすすめです。
サブタイトルが「これだけは避けたい人気商品の見分け方」となっており、最低限これだけは避けたいよねと、ゆるめなのが嬉しく実践しやすいです。
スナック菓子やアイスクリームはダメ!ではなく「スナック菓子を食べるなら、これが良いよ」「アイスクリームなら、これが安心だよ」と選び方を教えてくれています。
まとめ
子供のころは駄菓子屋に通い、後にコンビニができ、ファーストフードができ、ファミレスができ…便利になればなるほど、添加物なしでは成り立たない社会になりました。
それらを全否定するのではなく、自分が何を選択するのか考えることが大事だと思います。
これからも、ゆる~く無添加生活を続けていこうと思います。
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