断捨離とお買い物
断捨離と言えば、やましたひでこさん、ときめく片付けと言えば、こんまりさん。
断捨離を進めているとぶち当たる壁が「まだ使える」「まだ着れる」。パジャマや部屋着なんかは、少々擦り切れていても問題なく着られるから、なかなか捨て時が分からない。そんなときに捨てる判断基準として、こんまりさんの、ときめくかときめかないかは、私にはとても分かりやすかったです。
お二人の物に対する考え方は哲学的であり、その考えを落とし込むことなく、うわべだけ真似をしているからリバウンドしてしていたのかもと考える今日この頃。
気づき
お片付け素人ながらも、一生懸命に達人の真似をして減らしているのに、物が多いのはなぜだろう…。先日、YouTubeで「かぜのたみ」さんのお話を聞きながら家事をしていました。そのお話の中に「これだ!」と腑に落ちた個所がありました。それは、「お得だからと3本100円の物を買って、2本捨てるということをしてないですか」という内容でした。
それを聞いて「はっ!」となりました。そして、なんとも耳の痛いお話。完全にお得を選んでいた私は、使い切れなかった物を捨てるという行為をたくさんしていました。しかも、反省することなくまたお得を選ぶということをしていました。食品に限らず、日用品や文房具でも目先のお得を選んでいました。
まとめ売りの罠

まとめ売りは、消費者の心理に基づいており、特に「お得感」を重視する傾向があります。消費者は、単品で購入するよりもセットで購入することで、より多くの価値を得られると感じることが多いです。まとめ売りが販売者側の戦略だと頭で分かっていても、「お得感」に負けてしまう消費者は多いのではないでしょうか。
まとめ売りのメリット
- コスト削減:まとめ売りでは、複数の商品を一度に販売することで、客単価が上がることや、販売者が在庫を一度に処分できるため、コストを削減することができます。
- 購買意欲の向上:セット販売は、消費者にお得感を提供し、購買意欲を高める効果があります。特に、必要な商品がセットになっている場合、消費者はそのセットを購入することで、個別に購入するよりもお得だと感じることが多いです。
- 在庫回転の促進:販売者にとっては、まとめ売りを行うことで、在庫を早く回転させることができ、売れ残りを減らすことができます。特に、季節商品やトレンド商品など、早めに売り切りたい商品にとっては効果的です。
- コスト削減:まとめ売りは、単品で購入するよりも価格が安く設定されることが多いため、消費者は一回の購入でより多くの製品を得ることができます。例えば、同じ商品を複数個まとめて購入することで、単価が下がることが一般的です。
- お得感:セット販売は、消費者に対してお得感を与えるため、心理的にも魅力的です。特に、関連商品を組み合わせたセットは、消費者が必要とするアイテムを一度に手に入れることができるため、便利さとお得感を同時に享受できます。
- 時間の節約:まとめ売りを利用することで、消費者は必要な商品を一度に購入できるため、買い物の回数を減らすことができます。これにより、時間の節約や、買い物の手間を軽減することが可能です。
そして罠にはまる
洋服屋さんで、よく見かける「2Buy10%Off」の文字。2着買えば10%引きになるという、この売り方。買ってしまいますね、確実に。靴下の3足1,000円も、1足で良いのに…買ってしまいますね。必要なのは1足なのに、350円くらいで済むのに、1,000円が財布から出ていく…イッツマジック!
いえいえマジックでもなんでもなく、ただ販売戦略にハマっただけ、罠にはまっただけ。
かぜのたみさんはYouTubeの中で「みんな誤解してる」と、「3本100円を買うという行動をして、2本捨てる勇気みたいなことで、どんどん捨てていくことが持ち物のゆとりを持つことなんだって誤解してる人多い気がする」「違う、そこは1本100円のを買って最後まで使い切るという選択をした方が私はゆとりが作れるんじゃないかと思う」
かぜのたみさんの動画、該当箇所から再生されます。
まとめ
まとめ買いをして、使い切れなかった物を捨てる。ほんと、耳の痛い話でした。
買い物に行くときは、何となくで行ってはダメなようです。お得につられない強い意志を持って買い物に挑まなくてはなりません。
人の心というものは、なぜこんなにも弱いのでしょうか。しかし、シンプルライフを目指すためには、日々の訓練で心を強くすることが必要なようです。その結果、無駄なお金も使わなくなるし、断捨離にかこつけて無駄なごみを出さなくて良くなる。そう思えば、訓練を頑張れそうです。どんな訓練をすれば良いのかわかりませんが、強い心を持って、まずは靴下を1足だけ買ってみようと思います。
入れるもの(買い物)が少なければ、出るもの(ゴミ)も少ない。この当たり前のこと、実践あるのみですね。
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